TAKのどろいど日記

Androidメインのガジェット情報を書いております。 ※本ブログでは端末に悪影響を及ぼす恐れのある行為も紹介します。実行する際は自己責任でお願いします。

タグ:P9-Lite

久々に書こうと思ったら閲覧数がすごい伸びてて驚きました。このような無責任なブログを覗いてくれた方、本当にありがとうございます。

…さて、無駄話書いてても仕方ないので本題です。

《概要》

P9 Liteは初期状態ではUSB Host機能は使えません。しかし、海外の方はEMUI4.Xではファイル書き換え等で使えるようにしていたようなのですが、日本版ROMではシステムのファイル構成が若干違うらしく配布されているツールを使っても動かない状態でした。加えてEMUI5.Xにアップデートされて以降OTG関連のシステムそのものが一掃されたらしく、書き換えたから動くどうこうという状態ですらなかったようです。
しかし、11月の初めあたりに有志の方がOTGを使えるようにするカスタムカーネルの配布を始めていたらしく、試したところUSBメディアやマウスが正常に認識されたので記事にした次第です。

いつものお約束ですが、この記事を見て文鎮化したとか、データが消えたとかのトラブルがあっても自分で何とかしてください。すべて自己責任でお願いします。筆者は何も責任を取りません。そして何よりもプログラムの制作者に感謝を。


《必要条件》
・P9 LiteにTWRPが導入され、Root化が完了していること
(当方はMagiskにてRoot化しました)
・OSがEMUI5.Xであること

《導入手順》
1.以下のリンクのサイトに飛んでダウンロードリンクから
"EliteKernelReborn v2.1.zip"のファイルをダウンロードしてください。その際、必ず製作者の注意書きなどに一通り目を通してください。
https://forum.xda-developers.com/huawei-p9lite/development/elite-otg-otg-support-nougat-rom-p9-t3701052
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このポストのリンクです

2.ダウンロードしたファイルをp9 Lite上の適当な場所に保存してください。

3.P9 Liteをリカバリーモードで起動して、TWRPに入ってください。

4.boot領域のバックアップを取ってください。(一番大切です)

5.cache領域をワイプしてください。

6.先ほどダウンロードしたファイルをインストールしてください。

7.P9 Liteを再起動してください。

以上で導入は完了です。設定の端末情報からカーネルが書き換わっていること、設定トップの画面の"ナビゲーションキー"の項目の下に"Elite OTG"の項目が追加されていれば成功です。
IMG_20171130_100700

名称未設定

《使用方法》
残念ながら、USBメディアをぶっ挿したらそのまま使える、というわけではないようです。先ほど確認した設定の"Elite OTG"の項目をタップするとこのようなポップアップが出てきます。
Screenshot_20171130-202448

ENABLEをタップすると、OTG受け入れモードに切り替わります。オンにしてある間はUSBメディアやマウスなどをOTGケーブルで接続することにより使用できます。ただし、このモードがオンの間は本体を充電することができません。
オフにしたいときは、DISABLEをタップします。オフにすれば再び充電することができるようになります。

お疲れさまでした。それでは良いOTGライフを。

この記事は「文鎮から復旧できる方法」ではなく、「私の環境ではこうすれば復旧した」という報告なので、必ずしも正しいわけではないことを頭に入れておいてください。

私も何も知らない阿呆(;´・ω・)ですので、馬鹿なことにTWRPからOTAをフラッシュしました。もちろん文鎮行きです。/sysytem,/cust等のパーティションがマウントできなくなり、TWRPからのリストアだけでは復旧不可能な深刻なソフトブリックを引き起こしました。このような環境でも、何事もなかったかのように初期状態へ復旧することができましたので、報告を備忘録を兼ねてここに書いておきます。

※復旧にあたって、この記事を参考にさせていただきました。ブログ管理者様に感謝です。

※注意※
当たり前ですが、データはすべて消えます。心残りがあるなら何とかしてサルベージしましょう。

[私が文鎮状態だった環境の概要]

・EMUIは5.0
・/system,/cust等がマウントできない

※前提条件として以下を要求します※
・TWRPが導入済みであること
・4GB以上のmicroSDがあること
すべての事象に自分で責任が取れること(筆者は責任を負いません)

<手順>
1. 以下のファイルをダウンロードする
>https://drive.google.com/open?id=0BzLi_JF2KXUieEZKUlA5ak10dXM
>https://drive.google.com/open?id=0BzLi_JF2KXUia19WMEtXb2tBNDA

2. microSDカード(フォーマットを推奨)を用意し、一つ目のファイルを解凍せずそのまま配置し、TWRPからフラッシュする。

3. 気になるならもう一度SDをフォーマットしSD直下に dload という名前のフォルダを作り、先程DLした二つ目のファイルを解凍したら、 UPDATE.APP のみをdloadに配置する。

4. P9-Liteを 電源 + 音量up + 音量down の3つのボタン同時押しで起動する。

5. 自動でファームウェアがインストールされ、再起動するのを待つ。(自動で再起動された後、ブートアニメーションから進まなければ自分で電源ボタン長押しでもう一度再起動させるのも考える)

私の場合はこの手順で復旧しました。プリインアプリの類も全て入っていました。
リカバリーも純正に戻り、"Your device has been unlocked and can't be trusted"表示も出なくなりました。



BootLoaderアンロックは他ブログ様で紹介されてるいる内容で間に合いますが、EMUI5.0以降で使用するリカバリイメージが異なることを鑑みてこの記事を書きました。

※前提条件として以下を要求します※
・BootLoaderがアンロック済みであること
・adb/fastbootコマンドが使えるPCがあること
すべての事象に自分で責任が取れること(筆者は責任を負いません)

<手順>
1. 使用しているバージョンに合ったTWRPのimgファイルをダウンロードします
※本体のバージョンによってカーネルが異なるため、使用するリカバリイメージが異なります。間違わないよう十分注意してください。また、作者様がxdaに書いてくださっている注意書きは必ず読んでください※
[EMUI4.x用]
>https://forum.xda-developers.com/huawei-p9lite/development/recovery-twrp-huawei-p9-lite-t3491847

[EMUI5.x用]
>https://forum.xda-developers.com/huawei-p9lite/development/recovery-twrp-3-0-2-android-nougat-03-t3511937

2. P9-Liteをfastbootモードで起動し、PCとUSBで接続します。倒れたドロイド君の表示が出てればOKです。
IMG_20170515_1306104_rewind


3. コマンドプロンプトからいつものコマンドを実行します。
fastboot flash recovery TWRPのimgファイルのディレクトリ

4. 端末をリカバリーモードで再起動し、起動すればTWRPのフラッシュは成功。

//--<以下はROOT化の手順>--//

1. TWRPを起動し、AdvancedからRootDeviceを選択し、スワイプして実行する。
TWRP root

2. 端末を再起動し、SuperSUが導入されていることを確認し、適当な手段でRoot権限をチェックする。

以上でTWRPの導入とrootの取得は終了です。お疲れ様でした。

リンクこのたび新しいスマートフォンを買おうと思って選んだものがHuaweiのP9-Liteになりました。言わずと知れたコスパ最強スマホですね。もうネットにレビューは溢れかえっていると思いますが、今回はその使用感や、良かった点、悪かった点などをまとめて紹介したいと思います。

phone2

【目に留まった良い点】
・カメラ(内臓アプリ)
・指紋認証の速度
・本体のエッジ


【目に留まった悪い点】
・独自のシステムUI
・Wi-Fiの5GHz帯が使えない
・USB-OTG機能が使えない

上記の項目について順番に詳しく書いていきたいと思います。

[カメラ]
カメラ本体の画質も大変満足しているのですが、何よりプリインのカメラアプリの自由度が高く大変気に入っています。露出やISO感度、シャッター解放時間など様々な項目があり、気分はデジタルカメラです。画面消灯時から直接写真を撮ることができるウルトラスナップショットも便利です。


[指紋認証]
各所で話題になっていましたが、指紋認証の速度は速いと思います。少なくとも片手でPINキーを打つ時間に比べれば圧倒的に早いです。これも非常に便利です。


[本体の形状]
丸すぎず、角ばりすぎずでちょうどいいと思います。また、Android機の中では比較的薄くて軽い、持っていて疲れない機種だと思います。


[システムUI]
これもiPhone意識してる系Androidの仲間で、UIの感じが非常にiOSに寄っていると思います。ピュアなAndroidユーザーの人には少し使いにように感じました。あと、設定の画面にある項目が削られてたり表示場所が変わっていたりで少し戸惑いました。


[Wi-Fi]
上で書いた通り、5GHz帯のWi-Fiが使えません。なくても困らないとはいえ、無いなら無いで少し残念なものです。通信速度や、電波の掴み具合に関しては問題ないレベルであると思いました。


[USB]
上で書きましたが、USB-OTG機能が使えません。USBを読み書きしたり、コントローラーやマウスなどを使えないのは少し不便かもしれません。特にマウスは画面がお亡くなりになった時の非常手段なので使えないのは痛いです。

という感じです。目に留まったところはこれぐらいですかね。
処理速度に関してはKirinではありますが十分な速度で、メモリも2GBなので十分戦えると思います。
また、バッテリーの持ちは可もなく不可もなくだと思います。ゲーム等無理しなければ余裕で1日持ちます

総評としては、Apple意識してる系であることを除けば非常に丸く収まったスマートフォンであると思います。使い勝手も悪くないです。2万円のスマートフォンとしては常軌を逸している性能だと思いました。

DOCOMO端末情報確認ツールの情報を添付しておきますのでお使いください
リンク


ROOT化やカスタムリカバリーなどの記事はこれから書いていこうと思います。

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